在宅で療養されている皆様へ

平成２４年度診療報酬改定において、以下の２点が重点課題としてピックアップされました。
 

◉　急性期医療等の適正な提供に向けた病院勤務医等の負担の大きな医療従事者の負担軽減
◉　医療と介護の役割分担の明確化と地域における連携体制の強化及び地域生活を支える在宅医療等の充実

 
分かり易く言うと、大きな病院では、急性期医療に対応する体制を構築しており、また、勤務医の激務や医師不足等の社会問題も起こっていることから、慢性疾患や看取りの患者さんを長期間入院させることが困難になってきています。そこで、高齢者ができる限り住み慣れた過程や地域で療養しながら生活ができるよう、また、身近な人に囲まれて在宅での最期を迎えることも選択できるようにすること病院で療養や看取りをしていた時代から、在宅での療養の時代を促進していこうと言う動きです。
 

《当クリニックは機能強化型在宅療養支援診療所として登録しています》

 
　上記のような理由から　在宅医療をする医師を増やそうと厚労省が2006年度に作られました。
　在宅療養支援診療所が在宅医療における中心的な役割を担うこととし、これを患家に対する２４時間管理の窓口として、必要に応じて他の病院、診療所、薬局、訪問看護ステーション等との連携を図りつつ、２４時間往診及び訪問看護を提供できる体制を構築しています。
 

 

 

• 患者様の容態が急変した場合
• 患者様の看取り時
• 発見時に死亡していた場合

 

在宅支援における連携医療機関

当クリニックは、機能強化型在宅療養支援診療所として登録しています。
緊急時、２４時間往診、訪問看護体制を取るため、以下の在宅療養支援診療所と連携しています。
 

小林内科（後方支援有床診療所）
二宮医院
木田医院ファミリークリニック
さくら胃腸科内科
あさの内科
つかはら医院
恵みクリニック
あみ訪問看護ステーション
東海中央病院（後方支援病院）

 
 

往診ご希望の方へ

 
往診応需しておりますのでご希望の方はお問い合わせください。
毎週金曜日午後に、計画に基づいた訪問診療を行っております。
病院を退院されたばかりの患者様を、入院先の病院や居宅介護施設、訪問看護ステーションなどと連携をしつつ、ご自宅での生活をフォローして参ります。